痛みや、不調といったことは
誰もが1度は経験することですが
その原因や種類は様々です。
まずは痛みの原因についてです。
痛みの原因とは
痛みの原因は大きく
①身体的な原因
②精神的な原因
③環境的な原因
が挙げられます
【身体的要因】
◯外傷やけがによる痛み
捻挫や打撲脱臼・骨折・挫傷など一般的に良く言われるケガに分類されるもので
関節炎などによる炎症で腫れや熱感を伴うことが多いです。
◯炎症による痛み
→怪我ではないが代表的なものでは
炎症物質のサイトカインの放出などによる炎症症状
◯神経障害による痛み
→神経に流れる電気信号の流れの乱れは痛み感覚に繋がります。
例えば、糖尿病や帯状疱疹後神経痛などの神経系の障害は、異常な痛み信号を脳に送る神経障害性疼痛を引き起こします。
◯筋肉の緊張や過負荷による痛み
→長時間の姿勢不慮や過度の運動は
持続的あるいは強過ぎる刺激として
痛みセンサーが反応して痛み刺激として感じる事があります。
【精神的要因】
ストレス、うつ病の2つが挙げられます。
精神的なストレスや不安は筋肉の緊張を増加させ、痛みを感じやすくする状態を作りだし
ストレスが持続するで慢性的な痛みを引き起こすことがあります。
また、うつ病やその他の精神的な健康問題は痛みの感受性を高め、
普段痛みとして感じない刺激であっても痛みを感じるようになり
結果として痛みを長引かせる原因にもなります。
【環境的要因】
労働環境や気候変動の2つが挙げられます。
通常であれば問題なく生活できる身体であっても仕事上
長時間の座り姿勢が強いられるような仕事であったり、普段持ち上げるようなことのない
重量の持ち運びをするような重労働繰り返さないといけない環境は
身体に過度の負担をかけ痛みを引き起こす事になります。
また気候変動では
気温や湿度、気圧の変化なども関節や筋肉に影響を与え、ます特に寒冷や湿度の高い環境では
痛みが増すことがあります。
そして通常これらの要因が複合的に作用し重複する事で痛みが生じるようになります。
痛みの種類について
痛みの種類の分類も様々な見解はありますが
当院では以下の5つに分類します
- 急性痛
名前の通り
急激に発生した痛みで、比較的短期間で治まる痛みが多く、怪我や手術、感染症が原因で
発生することが多いです。
- 慢性痛
3か月以上続く持続的な痛みの事をさし
関節炎、神経痛、慢性の病気が原因になる事が多いです。
- 神経障害性疼痛
神経系の損傷や機能不全による痛みです。
先程、あげた帯状疱疹後神経痛や糖尿病性神経障害がこれにあたります。
- 内臓痛
内臓からくる痛みで、鈍い感じや圧迫感を伴うことが多く心筋梗塞や腸閉塞などが挙げられます。
- 心理的痛み
精神的なストレスやトラウマが原因で感じる痛みです。心理的な要因が大きく関与します。
それでは次に不調の原因についての説明していきます。
不調と言えば
・身体が怠い
・身体が重い
・頭が痛い
・頭がボーっとする
・フラフラする
・汗が異常に出る
・冷え性
・動悸がする
・めまい、耳鳴り
・震え
・呼吸困難
などなど
日常生活の中で誰もが経験することから
日常生活に支障をきたす症状まで
沢山のものがありますが
それが引き起こされるタイミングや種類のついてはかなり個人差があります。
その為
ここでは不調の原因と不調が起こるタイミングについて説明していきますが
その原因も痛み症状と同様に
身体的、精神的、環境的とい3つの面から分類します。
①身体的要因
・肉体的疲労による不調
・栄養不足、あるいは栄養過多による不調
・病気による不調
栄養に関しては、不足や過多だけでなく
栄養バランスも重要なため
偏った栄養摂取が続くと頻繁に体調を崩しやすくなります。
②精神的要因
ストレスや睡眠不足、不安などが挙げられ
ストレスの蓄積される事で
僅かなストレスでも不調を引き起こしやすくなり、さらに睡眠の質や量が不足することで
精神的な不調が現れ
さらにストレスを受けやすくなるという悪い循環が進んでしまいます。
③環境要因
気温や天候、気圧などの気候の影響から
、騒音や光、職場環境なども環境要因として考えられます
急激な気温や気圧の変化は
変化の大きさが、そのままストレスとなり
環境ストレスが体調に影響を及ぼします。
また騒音や強い光も
過剰過ぎる刺激として、一時的な大きなストレスとして認識されて結果的に不調の原因と
なってしまう事があります。
仕事環境では
比較的どの職場でも多いのが人間関係の問題が多く
不調が起こるタイミングとしては
酷く疲れた週末や長期休暇明けの出勤前日
その他、睡眠不足が続いたあとが非常に多いです。
当院ではこういった様々な不調や痛みの原因に対して、整体を通して本来身体が持っている
治る仕組みを最大限に引き出して
身体の状態を根本に改善し、不調や痛みの改善を行っています。